2014年10月27日月曜日

お片づけ

大変です、大家さん夫妻の旦那さんの勿体無い病が発動して、片付けが進みません(ll゚д゚)

「この畳はまだきれいなんじゃ…」「このたんすは捨てるのは惜しいんじゃ…」
こんな調子です。
まだたんすが山のようにそびえているので、このままではピンチです(゚-゚;)
神道の仏壇?のようなものが置いてあるのはさすが伊勢という感じですが、遺影も置いてあり…
嫁入り道具の桐のたんすとか…
どうしようコレ…(´-д-)-3

とりあえずばあちゃんちの古い家に無限に物が置けるので助かってますが…

そのうちのいっこは、弟の新築で使わせてもらうことにしました。
甘辛ミックスというか、このたんすと家のギャップがすごいです。
んー、確かになんかいいですね、このたんす


実家の田んぼで物も燃やせるので鬼助かってます。


持つべき物は、土地と家…なのか?

2014年10月26日日曜日

レーダー?

屋根の角をよく見ると、何か謎の球体がついています。

なんでしょうか、これは?
どうやら、隅蓋という、瓦の隅の隙間から水が入るのを防ぐ物だそうです。
河崎の古い建物をよーく見ると、色んな形の隅蓋を見つけられるそうです。
桃とか七福神とか…
面白いですね。

波など、水に関係したものが多いのだそうですが、これは網の目、「目がいっぱい見ているぞ!」と、泥棒除けの意味があるそうですよ〜^ ^
建築士さんに教えてもらいました〜
なんか珍しいですね。
この建物はまだまだ、よくわからないものがいっぱい付いてるので、後々紹介しようと思います。

2014年10月24日金曜日

赤福だけじゃない!!

大家さんから、この前お渡ししたルピシアのお茶のお礼に、絲印煎餅頂きました〜(´ー`)





絲印煎餅は、播田屋さんという創業150年の老舗の和菓子屋さんの銘菓です。

天皇家御用達だそうです。

小さくて薄い、甘いお煎餅に、色々な焼き印が押されていて、とっても美味しくて可愛いです。

印は、室町時代に中国から輸入された糸に押されていた印がモチーフだそうです。


播田屋さんは本店が歩いてすぐのとこにあって、いつも美味しそうな季節の和菓子が売ってます。絲印煎餅を焼いているときの、甘〜い匂いがたまらないです。


分店はゴージャスですが、本店は町屋と蔵に囲まれた、運河沿いの素朴なお店です。


運びだし

今日は弟に手伝ってもらって、畳とかタンスとか運び出してます〜。


畳をめくったら、昭和43年の新聞が。。。終戦2年前の日本はどんな感じだったんでしょうか。後でじっくり読んでみよう…。

ご近所さんは、もっともっと古い建物なので
250年前とか)、襖の紙を剥がすと、下地に200年前の紙が出てきたりするそうです。

弟せっかくの休みを潰してしまってごめんよ、ありがとう助かった

まだまだタンスと物だらけです。。

2014年10月23日木曜日

桟橋の廃材を頂きました〜。


元ヨットハーバーの桟橋とは、なんともロマンチックです。何に使おうかなぁ


近所の大工さんが、バラバラの幅を全部揃えて切ってくれるようです。

3日後に取りに来いとのこと。

た、助かったぁぁ!!

2014年10月22日水曜日

河崎二丁目食堂

となりのお店です〜


メニューがかなりおいしそう

伊勢のかなり人気のお店だそうです。そんな素敵なお店が真横にあるなんて!!
松阪牛ホホ肉のビーフシチュー食べてみたい!!

老舗の飴屋さんだった町屋を、改装したそうです。中はどんなんだろう
まだ行ったことありません〜(>人<;)

ちなみに、反対側の建物も、かなり古い蔵を改装した、おしゃれ〜〜なカフェです。
ここもかなり人気のお店だそうです!

芦原橋SALT valley renovation project

夏の間お手伝いし、ついに完成した芦原橋SALT valley renovation project。ちょこっと紹介したいと思います。

剥き出しの階段。たったそれだけなのに、なんとも言えないこの素敵な感じ!!
ここは私が手伝った箇所^ ^滑り止め外しと、タイル剥がしやりました〜


中庭とステージ
壁はパレットです。「パレットてなんすか??」と言ってた頃は、まさかこんなものが出来ようとは!!
壁に塗料を塗って塗って塗りまくりました。
椅子は家具職人の賀來寿史さんのワークショップの作品。


これもパレットですね〜!すてき!


桟橋の廃材を使った窓枠!!これは素敵!日本ペイントという会社の、社員の女の子達が、しょっちゅうペンキを塗りに来ていました。かなり素敵な色です。


ギャラリースペース


!?


河野こうさんの展示!!!!圧巻です!!この方の話はかなーり面白かった


トルコのキリムの輸入商をこれから始めるドゥル。外国のファブリック好きな私は胸熱笑
知識、熱意。独学で覚えた、堪能すぎる日本語もあいまって、本物の本物のキリムが日本にやってきそうです。その想い、確かに通じました!!お金貯めて絶対買いたいです。


太鼓作りの職人で賑わった芦原橋には、近年革細工の若い職人さんが集まりつつあるようです。
若い職人さん達の靴!!



デザインのほとんどを手がけた、デザイナーのあつしさん。そんなとこでMac広げて!!!

まだまだあるのですが、あとは、芦原橋のSALT valleyまで見に行って下さい〜


おまけ

隣の果物屋が異常に安い
アボカド6個で100円だった!!











2014年10月21日火曜日

思い出の芦原橋

こんにちは!今日は大阪に来ています。
ここ2ヶ月ほど、リノベーションの勉強の為に、今年チリで知り合った建築士の卵、九ちゃんの紹介でSalt valley renovation projectに携わらせてもらいました。

現場ではデザイナーのあつしさんに、丁寧に、ときに厳しく、道具の使い方一つからド素人な私に教えて下さり…

真夏の大阪の暑さの中、ズタ袋に入ったコンクリやらプラスターボード屑やらをひたすら運ぶ日々…笑

建築とか設計とか、華やかに物を作っていくイメージでしたが、そんな作業はほんの1割で、残りの9割の作業は裏で地道にゴミを片付けたり、長さをきちっと測ったり、何度も塗料を塗り重ねたり、とにかく地道な作業であると学んだのでした。

何の変哲もない古ビルの壁やら天井やらを、どんどん引っぺがしてゆく作業は、建築なんてこれまで無縁であった私には中々衝撃的な作業でした笑
最後は慣れましたが

思い出たっぷりの芦原橋。
どんどん色々な人が携わってゆき…
一週間来ない間に、ガーデンスペースもギャラリースペースもすごいことになってます!!


ここでは、普段お会いする機会もなさそうな、たくさんのデザイナーの方、家具職人の方、アーティストの方など、たくさんの方に出会い、お話を聞くことが(主に私が喋ってたかもしれない)出来ました。貴重な経験でした。
毎日出会った人、出会った人、一人一人に話しかけて、自分のやりたいことを伝えてみました。
お世話になった街デコールのみなさまにも、感謝です。

ここも、私と入れ替わりに、完成のようです。

どんなワクワクする場所に成長してゆくのでしょうか?

2014年10月17日金曜日

用途変更の申請が通りました~

本当ーーにいろんな偶然が重なり、私の元へやってきた、この建物。
またまたいろんな偶然が重なり、なんとか用途変更の申請が通りました(;'∀')

ゲストハウス開業にあたってネックとなるものの一つ、用途変更。
詳しくは省きますが、これが大変なんです!!

用途変更は無理かなぁ・・・と思いながらも、建築基準法をひたすら読み漁る日々が続き・・・
でもなんとか出来そうな気が。。。

たまたま古民家再生に詳しい建築士の方と知り合うことができ、相談を繰り返し・・・

いろんな偶然が重なり、どうやら出来るかもしれないとのこと・・・

そしてなんとかなりました笑

先月申請が通りました。

建築士の方のおかげです、本当にありがとうございました(汗)
建築基準法は、あれは呪文書です。もう二度と読みたくありません!!

2014年10月16日木曜日

ついに告知します!!

伊勢市駅、宇治山田駅双方から徒歩数分の場所にありながら、なんともレトロな雰囲気漂う、築100年(推定)の素敵な古民家を、借りられることになりました。

1階と2階合わせて200m2ほどある、大きなお家です。広いお庭も、広いバルコニーもあります。

静かな運河沿いに、古~い町屋や蔵が並ぶ、雰囲気抜群の素敵な場所です。近所は、それらを改装した、こだわりのお店がいっぱい。伊勢のおいしい食べ物を使った、蔵のカフェや居酒屋さん、ランチの美味しいお豆腐やさん、バルなど…
こだわりのお風呂屋さんもあります。どれも歩いてすぐの場所。

丸5ヶ月に及ぶ交渉の末、やっと借して頂けることになった、この奇跡の物件。
それがどれくらい奇跡的だったかというのは後で語るとして…

その前になんとか改装工事を済ませ、オープンさせなければなりません!!
果たして無事にオープンすることは出来るのか!?

続く